プログラミング講座を開催しました!

こんにちわ!枚方のコワーキングスペース テイク・ラボです。

2022年8月3日(水), 4日(木)の2日間で「micro:bitを使ったプログラミング教室」を開催しました。

ご参加・ご協力いただいた方々、ありがとうございました!

今回は参加者の方がお写真苦手とのことで、主催者側の写真しか撮っていません。笑

こんな感じでした! 雰囲気だけでもお楽しみください!

ちなみに、micro:bitというのは、「マイクロビット」と読みます。

micro:bitは、イギリスの公共放送のBBCが主体になって開発した、プログラミングの入門用の部品です。BBCというのは、日本でいうところのNHKのことです。

大人が本気を出して、「入門用」の部品を作っているだけあって、最初の一歩としてはかなりおすすめです。


おすすめポイント1. 「モノを動かしながらプログラミングが学べる」

筆者がプログラミングを始めた時には、真っ黒な画面で文字だけで行っていました。

そして、一番最初は、 「Hello World」という文字を表示しました。

筆者がひねくれているのか、一番最初の感想は、「だから何?」といったものでした。

あと、画面表示が怖すぎるんです。

参考までに、C++というプログラミング言語の操作画面はこんな感じです。

向かって右側の画面にHello World.と表示しています。

対して、micro:bitのプログラミングの操作画面はこんな感じです。

C++の方は殺伐としていますね。ちなみに、一昔前は色も白黒だったのでもっと殺伐としていました。

一方マイクロビットの方は、マウスでの操作が主で、見やすいですね!

ディスプレイではなくて、LEDを光らせるのもプログラミングをやっている感じがあってよいと思います。

LEDの代わりにモーターを回せば、実際にモノを動かしながらプログラミングができてしまいます!


おすすめポイント2. 「環境構築が必要ない」

プログラミングを始めるときに、つまずきやすいことの一つに、「環境構築」があります。プログラミングを始めるための環境をつくることです。

たとえば、上の真っ黒な画面で使っている、C++と言われる言語を使うためには、「コンパイラ」をインストールして「パス」を通して、「コマンドプロンプト」を使ってコンパイルしてあげる必要があります。

かなりはしょって書きましたが、なんとなくめんどくさそうなことだけ伝えたかったので、これで十分だと思います!

ちなみに、micro:bitでは、「makecode」という、WEBページにアクセスするだけでプログラミングを試せます。

おまけに、micro:bit自体がなくてもWEBページに動作検証用のmicro:bitが画面上に表示されているので、基本的な動作確認やプログラミングだけの入門であればWEBページだけで終わってしまうんです!

もうひとつおまけに、公式のチュートリアルが充実しています。

英語にはなるんですけど、youtubeに動画も上がっているので、実際の操作を見ながらプログラミングを試してみることもできます。


おすすめポイント3. 「構文エラーがない」

もう一度C++のプログラミングの操作画面を持ってきます。

この画面で、向かって左側にあるのがプログラムです。

“Hello World.”以外の「すべての部分」で、一文字でもタイプミスがあると正常動作しません。

対して、micro:bitの方はパズルのようになっています。

ブロックの形が数種類あって、ブロックがはまるようにしかプログラムを作れません。

言い換えると、プログラムにエラーが含まれているかどうかは、見た目でわかるんです!

こんな形のプログラミングの形式を、ブロックプログラミングと呼びます。

ブロックプログラミングは、覚えることが少なくて最初の一歩にはむちゃくちゃ良いと思います。


こんな感じで、丁寧にプログラミングの初めの一歩をお手伝いさせていただきました。

末永く楽しんでいただければよいなぁと思っています!

テイク・ラボには、「3Dプリンタ」や「レーザーカッター」や「刺しゅうミシン」など、聞いているだけだと使いこなせるか不安な機材がいっぱいおいてあります。

でも、初めの一歩をお手伝いするためにスタッフがいるので、ぜひぜひお気軽にご来店いただいて一緒にモノづくりを楽しめたら幸いです。


最後に宣伝させてください!

9/11(日)の枚方宿くらわんか五六市に出店することが決定しました!

場所は枚方市駅近くで、10時から16時になってます。

よかったら遊びにきてください!

五六市のHPから引用してきた素敵なマップです。

詳細は以下の五六市公式HPからご確認ください。(上のマップも公式HPのものです!)

https://www.gorokuichi.net/

ブースの場所などが決まったら、公式ラインや各種SNSでご連絡いたします!

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